【あらすじ】「犬にウケる飼い方」を読んだ感想をレビュー!

こんにちは。
先日、彼女のお母様に「犬にウケる飼い方」(鹿野正顕 著)という本を頂いたので、読んだ感想を簡単に書いてみようと思います。

こんなお手紙も入ってました
お母様の温かみを感じます

「まあ犬のことなら昔飼ってたしなんとなくわかってるからなあ」と思いつつ、タイトルの帯にデカデカと
「人間の常識で接すると99%嫌われます」
って書いてあって
これはいかん!とこの本を読み始めました

記事内に広告を含みます



目次です

「犬にウケる飼い方」ってどんな本?

とりあえず紹介文を引用

人間の常識で接すると「99%」嫌われます!

\メディアで話題の専門家が教える/
イヌと「超」仲良くなるための科学的な方法

あなたの知っている常識はもう古い!
———————————————————–
×シッポを振っているときは喜んでいる
×やってはいけないことを叱って教える
×しつけで大切なことは命令に従わせること
×犬と目を合わせてはいけない
×運動不足解消は散歩だけでOK
×食事は朝晩2回に分ける
×歩くときは犬を前に歩かせてはいけない
×引っ張りっこは最後に必ず勝つ
×飼い主がボスになる(上下関係をつくる)
———————————————————–
最新の科学的研究で「犬の定説」はひっくり返りました。

・イヌの態度がガラリと変わる
・一緒にもっと楽しく暮らせるようになる

プロのドッグトレーナーが教えを乞いに詰めかける――
「イヌの行動学のスペシャリスト」による【最新版】

引用元:ワニブックオフィシャルサイト

ようするに
多くの人が、今まで常識だと考えていた犬に対する接し方は結構間違ってたことが科学的に証明された。

だから考え方を改めて「犬にウケる飼い方」をしましょう。という内容の本です。

自分の中でも勘違いしていたことがいくつもあり、今後の犬との接し方を考えるきっかけになりました!
本書の内容ですが、大前提としてまずはこちらをご覧ください!

犬にウケる飼い方」の前提|今までの犬に関する常識はエビデンスに乏しい

犬にウケる飼い方」の基本的なスタンスとして、「今までの犬に関する常識はエビデンスに乏しい」という考えがあります。

これ本当にそうですよね。
私も「犬ってこういうものでしょ」って思っていたのにも関わらず、実は科学的根拠なんて全くないんですよね

あるのは昔に犬を飼っていたという経験だけ

例えば犬を50匹飼ったことがあるっていう人なら母数が多いので経験が一つの根拠になりますが、そんな人って一般的にはなかなかいませんよね

昔飼っていた犬との接し方=今飼ってる犬との接し方
というふうに同様にして考えてしまうのは良くないということですね!

あとはネットの情報もそうですね

例えば「犬に好かれる人の10の特徴」とかそういったものを調べるのって楽しくないですか?

全部当てはまってた時って嬉しくなりますよね

でも引用論文が載ってるサイトってほとんどないんですよ

そういった科学的根拠のない常識や定説を信じないでほしい

この本はこの考え方を軸として進んでいきます。

「犬にウケる飼い方」|あらすじ

こんな感じで書いていきたかったのですが、237Pのうちまだ5P目です

犬にウケる飼い方」をするためにどんなことが学べるのか書き連ねていこうと思います

第一章 日本人はまだ犬を知らない -犬の「常識・常説」を疑おう-

第一章ではまさに「ほらな!犬に関して全然知らなかったでしょ!」という現実を思い知らされます。

そもそもの犬の成り立ちから犬種ごとにどういう特徴があるのかが記されています。
そういった内容をふまえて「今まではこう言われていたけど実は違うんですよ」と諭してくれるような内容でした。

第一章の内容が一番ページ数が多く、内容も濃いので、この章だけでも読む価値がありますし、筆者が読者に対して一番伝えたい内容なのかもしれません

第二章 犬は世界をどう感じているか -その認知能力と行動を知ろう-

第二章では犬に関してより深掘りしています
犬の五感や認知能力、それに基づいた行動というのを言語化してくれています

この章を読むことで犬の一つ一つの行動に理由づけができるようになり、犬の目線で物事を考えてみようというマインドになりました。

飼い主のマナーやモラルに関する内容もあって

個人的には愛犬家たちのコミュニティに関して言及するページがあるんですが、
筆者のエッジが効いていてめちゃくちゃ面白かったです。

第三章 犬にウケるしつけを始めよう -楽しくかしこく管理するには-

この第三章から本格的にしつけについての内容に入っていきます。
しつけの基本的な考え方として、やってはいけないことを叱るのではなく褒めて教えるという部分があるのですが、

まあ、確かに私も上司に怒られた時、
「自分は褒められて伸びるタイプなんだけどな〜、なんでわかんないの?」
っていうタイプだったので常にそうしたほうが良いんだって思いましたね

しつけに関する内容はこの章から始まります!
忙しい方は第三章から読んでみるのも良いかもしれませんね♪

第四章 愛犬の「困った」にどう向き合うか -プロが教える問題行動への対処法-

第四章はしつけに困っている方が「これこれ!!これが知りたかったんだよ!!」っていう内容が詰まっています

「噛む、吠えるといった」問題行動を例に挙げて対処法を詳しく説明してくれるので、手っ取り早く対処法が知りたいって方には良いかもしれないです

個人的にはどうして問題行動をしてしまうかっていう根本的な原因を環境、動物、犬の3つの切り口で解説してくれる点が非常に勉強になりました

犬の抱っこに関する海外の研究結果なんかも面白かったです

第五章 犬にも人にもウケる暮らし方へ -共に健康に幸せに-

ここでついに犬にウケる飼い方という文言

全ての章を踏まえた上で、
犬にウケない飼い主さんの態度・特徴ワースト8(ウケるためには逆をいけってこと)

だとか

ウケるための遊び方

が書いてます。

ちなみにこの章では「適度な運動には遊びは不可欠」とも明言されております。
要するに散歩だけで良いと思ってんの?と。
承知しました!もっと遊ばせていただきます。


最後まで非常に読み応えのある一冊でした。

「犬にウケる飼い方」|まとめ

「犬にウケる飼い方」 レビューまとめ
秋とトイ・プードル

突然なんですが「優しさとは想像力である」っていう言葉を聞いたことないでしょうか??
私は作家・伊坂幸太郎の小説の中で目にした言葉なんですけど、とにかく私はこの表現がとても好きなんですよね

ということもあり、私の家族の「ハル」はこう考えているからこうした方が良いんじゃないかなと思考を巡らせてきたわけなんですが、その想像力というのが
それはあくまで昔飼っていた犬との経験則とを照らし合わせた推察に過ぎなかった
ということを気づかせてくれましたね。(俺、全然優しくなかったな、、)

筆者が文中で記しているのですが、犬のしつけに関する科学的根拠のないインターネットの情報は枚挙にいとまがないですよね。

ただ、これらの記事を元にしつけという言葉に囚われながら、実行・失敗を繰り返し、心をすり減らしている飼い主の方も多くいるのではないでしょうか。
そんな方たちの心の拠り所になるような一冊であると、私は思いました!

最後に、犬に関するしつけに関する書籍は多く発刊されてはいるんですが
この『犬にウケる飼い方』には
「おいおい君たち、しつけの方法がどうこういう前にお願いだからもっと犬の特性や性格を勉強してくれ、しつけはそこからだろ!」
という筆者の強い主張が感じられましたね。

内容も非常に濃く、犬のしつけについて学ぶには充分な情報量の本でした。
現在、犬を飼おうか悩んでいる両親にもオススメしようと思います。

是非、皆様も読んでみて下さい。



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